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2015年4月9日木曜日

グーグルやアップルの太陽光への投資について考えてみた

米グーグルは太陽光発電システムメーカーのサンパワーと提携し、住宅向け太陽光パネルのリースに約25000万ドル(約260億円)の資金援助を提供する。グーグルは近年、再生可能エネルギー分野に多額の資金を投入している。http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304334104579520193961325958 

再生可能エネルギーの利用率100%を目指すアップルが、米国カリフォルニア州の太陽光発電所から25年間にわたって電力を調達する。2016年に稼働予定の発電所から130MW分の電力を購入する契約に合意した。http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1502/13/news033.html

この記事をみて、何故、グーグルやアップルが太陽光へ巨額の投資を行うのか少し考えてみた。

記事の中では、
グーグル曰く「サンパワーと手を組んで太陽光発電の利用可能な住宅所有者を増やし、二酸化炭素排出量の減少により効果的な方法を家庭に提供できることを嬉しく思う」
米国の先進的な企業は地球温暖化対策の一環で再生可能エネルギーの導入を積極的に進めている。環境保護に貢献する姿勢を明確にしてブランド価値を向上させる狙いもある。
と言っているが社会貢献やブランド価値向上だけで経済的な判断はしていないのだろうか?

試しに経済的な理由をむりくり考えてみた。
1)既にグーグルは再生エネルギーに1000億円の投資を行っている。
2)グーグルのサーバーは1時間止まると 3,400万の利益なくなる
3)グーグルの2013年 売上高 約7兆円 

まず、先のエネルギーデータをグーグルが手に入れたらどうだろうか?
彼らの「広告」はどうなるのだろう。

広告は、ターゲットが明確であればあるほど価値は高くなる。
ビックデータで「投資先の個人の検索履歴 ✕ エネルギーの使い方 ✕ 生活水準」
の3つの掛け算で広告価値を固めることできるよね。
・    太陽光を持っている人たちの年収はきっと平均年収より高い
・    エネルギーの使い方で生活パターンがわかる

他にもないかな。

グーグルのサーバーが動くにはエネルギーは必須のインフラでこれって日本と違って、自由化が進んでいる分、海外は結構停電が頻発するんだよね。
グーグルまで大きくなるとこの危機管理をどうするかって視点でみると自分たちで独自のエネルギー源を調達しておく事ってなると思う。

CO2削減、環境への配慮と、必ずセットで経済的な価値についても充分議論されているんだろうと思う。右手にロマン、左手にソロバンだね。

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